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第97話 買い物

ผู้เขียน: 甘梨鈴
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2026-01-20 17:00:34

 エマは両手で受け取り、ツヤツヤと光る青い実を嬉しそうに眺めた。

「店主。これはそのまま食べられるのだろう?」

「もちろんでございます。今朝方、採ってきたばかりのものです」

 ルシアンの問いに、店主は胸を張って答えた。

(採れたてのサファイアベリーって、初めてかも)

「エマ」

 ルシアンは店主に背を向けてエマの姿を隠すと、サファイアベリーの房から一粒摘まみ取り、エマの唇に押し当てた。

「んっ」

「食べてごらん」

「っ……」

 恥ずかしかったけど、ルシアンが甘い顔で見つめるので、その一粒を口に入れる。

 軽く噛んだだけで、みずみずしい果汁が口の中に広がった。

 甘酸っぱく、果肉もしっかり歯ごたえがあって、信じられないほどおいしい。

「! おいしいですっ!」

「なら、これも」

 ルシアンはまた一粒摘んで、エマの口に運ぶ。

 エマは二つ目も、三つ
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